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IT導入補助金で下限撤廃、インボイス対応か

【デジタル化基盤導入類型 補助額の下限変更について(第19次締切回(最終回)のみ)】

インボイス制度対応のための安価なITツールも積極的にご活用頂けるように、デジタル化基盤導入類型の第19次締切回(最終回)に限り補助額を「下限額なし」とします。

https://www.it-hojo.jp/first-one/#digital-type

中小企業のインボイス制度への対応を支援するため、IT導入補助金のうち会計や決済ソフトウェアなどを導入する際の経費を補助する「デジタル化基盤導入枠」について、従来の下限5万円を撤廃する。

2022年度の第2次補正予算に関連費用を計上したIT導入補助金のうち、インボイスに対応する事業者への支援を主眼に置く「デジタル化基盤導入枠」については、会計、受発注、決済、EC(電子商取引)ソフトを導入する場合の補助額の下限を撤廃する。

補助上限額は従来通り350万円で、補助率は補助額50万円以下が4分の3以内、50万円超-350万円は3分の2以内にして、市場に普及している安価なソフトも導入しやすくした。

また、幅広いITツールの導入を対象にした「通常枠」については、補助額の下限を従来の30万円から5万円とし、補助上限額は450万円で補助率は2分の1以内とし、クラウド型のITサービスの利用料は、補助対象期間を従来の最大1年から2年に延長した。

国はインボイス制度を23年10月に導入するため、IT導入補助金を拡充することで会計や受発注業務などのデジタル化を後押しして、事務負担の軽減につなげたい考えだ。

これで採択率も上がって、採択されやすくなるといいですが。