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お得を感じます IT導入補助金特別枠(C類型)

IT導入補助金特別枠(C類型)
テレワーク導入や業務改善の費用についての資金繰りにお悩みの事業者の皆様へIT導入補助金の「特別枠」でご支援

C類型

概要
1.補助率が最大3/4に拡充、最大450万円を補助
2.PC・タブレット等のハードウエアにかかるレンタル費用も補助対象
3.公募前に購入したITツール等についても補助金の対象になります(※審査等、一定の条件があります)

事業の目的
令和2年度補正 サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)特別枠(以下、「C類型」)は、昨今の新型コロナ感染症が事業環境に与えた影響への対策及び同感染症の拡大防止に向け、具体的な対策(サプライチェーンの毀損への対応、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク環境の整備等)に取り組む事業者によるIT導入等を優先的に支援するために創設されたものです。

令和元年度補正のIT導入補助金(A類型・B類型)とは、制度等に一部異なる点がありますので、ご注意ください。

https://www.it-hojo.jp/tokubetsuwaku/

中企庁から、IT導入補助金特別枠(C類型)の公募が始まっています。
この補助金は、コロナウイルス対応の特別枠となり、いままでにないお得な条件になっています。
現時点では、公募の締め切りは7/10(第4次)まで決定しています。

事業の概要について

補助対象者は、中小企業(飲食、宿泊、卸・小売、運輸、医療、介護、保育等のサービス業の他、製造業や建設業等も対象)となっています。

補助対象の経費について

ソフトウエア費、導入関連費だけでなく、ハードウェアレンタル費も含まれています。ただしハードウエアについては、ソフトウエアと同じ事業者との契約になります。※近くの家電専門店からの購入は対象外となりますので注意ください。

申請の区分について

IT導入補助金では、導入するITツールが担う『プロセスの数』と補助対象となるITツールの『導入費(補助対象経費)』から、補助金の上限額を2つに区分としています。ここで、プロセスとは、業務工程や業務種別のことです。
使い勝手のいい補助金は、C類ー2(30-300万円まで)です。賃上げ目標が加点項目とハードルが下がり、補助率は逆に3/4と一番高くなります。※例えば、乙の非対面型ビジネスモデルへの転換が使いやすそうです。

大分類の要件は必ず1つ以上含まれること

大分類Iの業務プロセス・業務環境の要件
1. 顧客対応・販売支援
2. 決済・債権債務・資金回収管理
3. 調達・供給・在庫・物流
4. 業種固有プロセス
5. 会計・財務・資産・経営
6. 総務・人事・給与・労務・教育訓練・テレワーク基盤

特別枠の要件は必ず1つ以上含まれること

甲乙丙のツール要件
1.甲=サプライチェーンの毀損への対応して顧客への製品供給を継続する
2.乙=非対面・遠隔でのサービス提供が可能なビジネスモデルに転換する
3.丙=従業員がテレワーク(在宅勤務等)で業務を行う環境を整備する

そのほかにも注意するべき点は多くあります。
しかし公募締め切りまでの時間が限られるため、早めに申請書を出されてはいかがでしょうか。
そのためには、お近くの導入支援ベンダーを探して相談されることをお勧めします。

以上