中小企業のIT相談

ハードウエアやソフトウエアなどのメーカーやベンダーとは違い、お客様の立場に立ってお客様の言葉で対応します。

  • 生産性の向上について 
  • 働き方改革について
  • 社内における課題発見と対策立案について
  • 社外における販路拡大や新商品調査について
  • ホームページの作成や運営方法について 

などのご相談に、お客様の立場でご支援します。

生産性の向上について

生産性を上げるには2つのポイントがあります。

1つ目は仕事の流れを見直すことです。長年やっていると仕事をルーティン化することが多いですが、本当に今の流れが最適なのでしょうか。多分、作っている商品は少しづつ変わっているはずです。この解決には業務フローの見直しが必要になります。現状の業務フローを作成するところから始まります。

2つ目はITの導入を検討することです。例えば今までは鉛筆と紙に記録していた作業を、IoTを使えば自動的に記録ができます。記録したものを分析するためにエクセルで表を作ってグラフにしていませんか。AIを使えば最適な回答(判断)を瞬時に的確に行なえます。ベンダーに相談してもとても使いこなせない「複雑で高価なIT」を勧められます。本当に必要なITを的確に導入するには、ITコーディネータの知識が必要です。

働き方改革について

どうしても期限までにしなければいけない仕事が多くあります。このような仕事に限って、突発的に注文が入ることが多くありませんか。また、経理業務や見積もり業務で数字を間違えたことはありませんか。エクセルで表を作って数字を入れる作業の繰り返しにうんざりしませんか。
最近は人手不足で、さらに若い人は時間に敏感です。単に人海戦術で時間外労働を強要していませんか。人手不足で人が来ない理由は、業務のやり方に問題がないでしょうか。

AIを使ったRPAでは、繰り返し作業や正確さを求める仕事を、機械(パソコン)が自動的に繰り返します。RPAは時間外労働が得意です。1日24時間のうち16時間は機械(パソコン)が可動していない現実を知っていますか。このRPA導入には業務分析して、最適な仕事から優先的にRPAを導入すべきです。本当に必要なITを的確に導入するには、ITコーディネータの知識が必要です。

社内における課題発見と対策立案について

生産性向上や働き方改革には、IT化が必要なことは理解できたかもしれません。次に進むには、ITがわかる人材が必要です。できれば、自社の業務内容がわかれば課題発見は早くなります。課題発見は自社の社員よりも、社外の目を入れたほうが早く見つかることがあります。

また、課題発見しても解決策を探るには、ITの専門家の知識とIT業界の新製品の知識がないと、ベンダーの言うとおりのシステム導入となる可能性が高くなります。本当に必要なITを的確に導入するには、ITコーディネータの知識が必要です。

社外における販路拡大や新製品調査について

販路拡大で最初に思いつくのは、ホームページの活用です。ネットショップを始めれば、在庫が一気になくなると考える経営者が多くおられます。しかし、なぜ在庫になったのでしょうか。売れ残ったから在庫になっていませんか。いくらネットショップでも自社の売れ残りを売ることは難しいです。あなたがもし買う立場にいるとき、わざわざ売れ残りを探して買うでしょうか。

あなたは、新製品を開発する前に、市場調査していますか。単に思いつきで、開発をスタートしていませんか。今はSNSを使ったマーケティングが、安価に簡単にできることを知っていますか。あなたが考えた商品が必要とされる商品なのか、SNSで聞いてみませんか。簡単な広告で、お客様の反応も瞬時にわかります。本当に必要なITを的確に導入するには、ITコーディネータの知識が必要です。

ホームページの作成や運営方法について

ホームページを制作するには、ベンダーに依頼する方法と自分で作る方法があります。自分では無理だと考える方も多くあります、googleマイビジネスやペライチで1枚だけのページならば30分もあれば作れます。またjimdoやwixでは自動作成ツールも標準装備しており、作成することは簡単になっています。ホームページは作成することよりも、作成後の運用な大事になります。

ホームページを開設すると、気になるのはお客様が見てくれること。お客様に見ていただくには、検索サイト(Yahoo・Google)の検索結果が上位になる必要があります。少なくとも1ページ目に表示されるには、適切なSEO対策が必要となります。解決策は、簡単に言えば「毎日の更新」「ページ数の拡大」「テキスト文に拡大」が重要な要素となります。お金をかけたリスティング広告も一つの手段となります。本当に必要なITを的確に導入するには、ITコーディネータの知識が必要です。

ITコンサルティング

ITコンサルティングは、SWOT分析やビジネスプロセス分析などを活用して、お客様の課題を見える化していきます。課題や原因が分かれば、互いに解決策を話し合って、課題解決に進めていくことができます。

中小企業の経営では、あらゆる側面からのリスクがあり、事業展開にも多方面からの視点からの助言が有効です。それは多くの場合に「ビジネスプロセス分析」で解決策が見えてきます。

中小企業の経営で、多くの専門家やコンサルタントの利用は、費用と時間から考えれば難しいことです。全ての業務の棚卸しと見直しには、ITコーディネータが行う「ビジネスプロセス分析」が、課題解決への近道になります。

ビジネスプロセス分析

SWOT分析は、自社の強み弱みと外部の機会と脅威をリスト化するところから始めます。しかし、簡単にリスト化ができないケースがほとんどです。それはなぜか、今までにやったことがないからです。またリスト化しても分析ができないと、課題発見につながらず解決策まで至らないのが現実です。ITコーディネータは、様々な業種でSWOT分析を実施しており、次の課題発見につなげます。また課題発見からの解決策へ展開も得意としています。

ビジネスプロセスは、顧客のために商品またはサービスを創り出すことです。アクティビティは、タスク構造との関係の集合体です。アクティビティの手順は「フローチャート」で可視化できる。BPR(ビジネスプロセス・リエンジアリング)を作り出したマイケル・ハマーは著書の中で、ビジネスプロセスを「最終的に顧客に対する価値を生み出す一連の活動」と言っています。

フローチャートは仕事を見える化する

自動販売機をメンテナンスするときのフローチャートでは、自動販売機で買い物をする人、自動販売機、メンテナンス業者の3者が関わることが分かります。分かりやすい手順書や業務マニュアルほどフローチャートが記載されています。このとき、フローチャートの正しい作り方や書き方を知っておくと、さらに分かりやすいフロー図にすることができます。本当に必要なITを的確に導入するには、ITコーディネータの知識が必要です。

プロセスと組織の関係性

プロセスと、それを管轄する組織の関係性にはパターンがあります。そして中には、プロセスと組織の関係性を可視化した上で整理しないと、業務改善を進めることが困難になるパターンもあります。プロセスを改善するには、経営者はプロセス構造を明確にして、関係する組織をくくりだして、活動の責任者を明確にする。その上で関係組織全体に「協力してこのプロセスを改善せよ」と指示を出さないといけない。

後工程に着目する。目的を記述するコツは、該当業務の中身に着目するのではなく、後工程に着目することです。「その業務の次の工程」に、「どの価値を届けるか」の視点で考えること。この例では「お客様に不備ある商品を出荷しない」が業務の目的となります。このように業務の目的は「□□することで、○○という価値を届ける」という記述が分かりやすくなります。

目標指標と実績管理指標

KGI(Key Goal Indicator)とはビジネスの最終目標を定量的に評価できる指標で、長期的に到達すべき最終目標です。例えば「市場シェアを3年後までに40%にする」がKGIならば、「年間への市場への新製品の投入数」、「各製品の市場での認知度」という中間指標を設定して達成進捗を管理します。この中間指標KPI(Key Performance Indicator)は、KGIを達成するため各プロセスが適切に実施されているか定量的に評価する重要業績評価指標です。

KPIの種類は多種多様で、種類が多すぎて迷うことがありますが、まずは業務で“QCD”に関するKPIから設定することが基本になります。その業務に関して高い品質の成果物を低コストで納期までに作成することが基本となる、ということを示しています。

IT人材の育成・ITセミナー

中小企業では、いわゆる専門家・エキスパートは、自社「サービス・商品」を提供するために、長い時間をかけて育成しています。しかし、簡単にIT人材も育成できるのでしょうか。

新入社員や部下・後輩の指導を担う社員にとっては、「業務効率化」と「質の高い人材育成」の両方のバランスを保つ人材の育成は難しい課題です。だから人材育成の課題を洗い出し、それを解決するためIT研修を外部に委託する企業が増えています。

経済産業省推進資格のITコーディネータは、IT経営を実現するプロフェッショナルです。人材育成もピンポイントで必要な部分から、集中的に指導ができます。もし、人材育成する時間がないときは、CIO(最高情報責任者)として、システム化に向けて、プロジェクトマネジャーとしても活用できます。

ITセミナー・研修

IT経営を実現するプロフェッショナルとして、最新のIT利活用事例やワークショップを用いたIT人材の育成を目的にしたセミナーや研修を用意しています。

2020年よろず支援・ミニセミナー

「あるあるCIO」セミナー始めます

「あるあるCIO™」とは、ITやIT経営の前提知識なしに、ビジネスゲームで自然とIT経営に関する基本的な考え方を、学びながら気づきを得ることができます。

1、IT導入に際して、経営課題に基づいてITの活用方針を整理することの重要性が学べます。
2、「よくある話」を通して、効果的にITを活用するチカラである「IT経営レベル」を上げるコツが学べます。
3、IT投資が顧客への価値提供(顧客満足度の向上)と、業務効率化(従業員満足度の向上)に役立つことが学べます。

「あるあるCIO™」の所要時間は90分ぐらい、説明と振り返りを入れると2時間30分が必要です。
経営層だけでなく、社員のITスキル向上を検討している企業にも、お勧めの研修になります。

「相手に伝わるプレゼン」セミナー始めます

相手に伝わる資料を作成するにはどうするのか

皆さんは、会社に入ってから「プレゼン資料」をたくさん作ったことがあると思います。
しかし、プレゼン資料の作り方や伝え方の基本をご存知でしょうか。

単にパワーポイントに、写真やグラフを張り付けて満足していませんか。
その結果、プレゼンを聞いてすぐに「伝えたいこと」が理解できましたか。
結局、会議をしなければ、直接質問しなければ理解できなかったことがないですか。

自社内でのプレゼン資料でも「伝える力」は必要ですが、営業の立場からは会社の「今後の命運」も左右する重要なことになります。

会社の戦力アップに必須事項です。ご興味がある方は、ぜひお問い合わせください。

セミナー概要と内容は下記のようになります。
一度、セミナー受講を考えてみてはいかがですか。

Ⅰ 目的に合わせたスライド作成
1.プレゼンテーションする相手を考える
2.相手の課題を想定した「仮説検証型提案」を理解する
3.分かりやすい図表の活用方法を理解する
4.ソフトウエアの概要や特徴について理解する
5.効率的なスライドの作成方法を理解する

Ⅱ 資料提案時のポイント
6.文字装飾でフォントとポイントを上手に使う
7.画像を挿入して背景をつける
8.文字に光彩をつけて視認性をあげる
9.半透明な図形を上手に使う
10.レイアウトを作成しよう
11.レイアウトを綺麗にする
12.スライドマスタを活用しよう

セミナーは、次のような内容となります。


プレゼンする相手を考える

プレゼンテーションで専門用語ばかり使って、難しい言い回しをしていませんか。

それが原因で聞き手が理解できない状況になっていませんか。

プレゼンテーションの基本は「わかりやすさ」です

その対策は「聴き手の立場に立つこと」、「自問自答を続けること」です。

聴き手の立場に立って考え、その表現方法で伝わるのかを自問自答して、一番わかりやすい表現まで言葉を分解していくことが重要です。

わかりにくいプレゼン資料になる理由

・聞き手が初めて聞く言葉を使っている

様々なプレゼン資料を目にする機会がありますが、中にはとてもシンプルに作られていて、アドバイスする必要もないほど、わかりやすく作られたものがあります。しかし多くの場合は、とても難しい内容や言葉で作られています。

・最近話題の横文字を多用している

「アセット」「アライアンス」「インタラクティブ」「コンセンサンス」など、とにかく経済や科学などの横文字が多い内容で作られています。

横文字や専門用語を使う原因

・簡潔に説明しようとしている

プレゼンのスライドを簡潔にするため、文字数を少なくする必要があり、日本語でダラダラ説明するよりも英語でスタイリッシュに説明した方がよいと思っている。

・聞き手のことが見えていない

自分が話したいように話すという、話し手主体のプレゼンスライドになっている。

・簡単な言葉は専門性がないと思われる

簡単な言葉を使うと専門性がないと思われる。お客様が特別に専門性にこだわっているわけではなくても、自分の専門性からのプライドで使わないと専門性が損なわれると思っている。


このような内容です。1日6時間のセミナーになります。
一度、セミナー受講を考えてみてはいかがですか。