即効!ディスク使用率100%の改善方法

パソコンが重い

Windows10のディスク使用率100%の状態を改善する方法として、実際に実行して効果のあった対処方法だけを解説します。

タスクマネージャーを久しぶりに見てみると、ディスク100%のお祭り状態。 そして永遠と続くディスク100%の状態で、ほとんどスキマのない絶望的な状況。マシンも絶対にPC操作をさせまいと全力を出してくる。そして悪夢のフリーズ。

4つの方法でPCはディスク100%のお祭り状態から脱出

下の画像は、ディスク100%から無事に改善して通常に戻った状態です。

一瞬100%近くになることはありますが、それ以外はほとんど0%に近い状態を維持できています。

「Windows Updateの更新プログラムのチェック」を手動でやってみる

PCがディスク使用率100%のお祭り状態は、手動でWindows Updateの更新プログラムのチェックをしてみると改善することがあります。

Windows Update自体は、いつも更新通知が来たときにすぐに再起動して更新していますが、たまに正しく更新されていないことがあるようです。

Windowsアップデートからの原因は不明ですが、完全にアップデートされず、常にアップデートをPCがハードディスクに要求し続けることで、ディスクが常に100%近い状況になることがあります。

アップデートの不具合だけなのか、他の要因なのかはわからないですが、Windows Updateが原因でディスク100%状態になることは事実です。

この解決策は、手動でWindows Updateの更新プログラムのチェックです。

何らかの原因でWindows Updateがうまく更新されない場合は、手動でチェックすることで、改めて更新が必要なプログラムをダウンロードからやり直してくれます。

更新プログラムのチェックを手動で実行する

1:左下のWindowsマーク⇒スタートメニューから歯車アイコンの「設定」の順に選択

2:Windowsの設定から「更新とセキュリティ」を選択

3:Windows Updateから「更新プログラムのチェック」ボタンを選択

4:更新プログラムの確認が始まります。

更新プログラムがあるとプログラムの「ダウンロード」⇒「インストール」と自動で進みます。

5:インストール完了後に「今すぐ再起動する」ボタンを選択⇒PCの再起動で完了となります。

6:Windows Updateが正しく完了しているか、“もう1”Windows Updateの「更新プログラムのチェック」を行う。

本来であれば確認は不要ですが、何らかの原因で上手くアップデート出来ていなかった場合は、今回も不具合が起こる可能性がありますので、念のため確認しておきましょう。

正しくアップデートが出来ていれば「最新の状態です」となりますので、これでひとまず安心です。

タスクマネージャーを開いて、ディスクの状態が正常時に戻っているか確認しましょう。

Windows Updateで再起動した後は、少しの間インストール作業などで、ディスクが100%近くになることがありますが、しばらくすると落ち着いてきますので焦らずに様子を見ましょう。

SuperFetchを無効にする

「SuperFetch」は、Windows Vista以降の機能なのですが、この機能がハードディスクの負担となり、ディスク100%の原因になることがあります。

「SuperFetch」がどんな働きをしているかというと、PCの使用履歴を管理して、ユーザーが頻繁に使っているアプリケーションを特定しつつ、そのアプリケーションがすぐに起動出来るよう常に準備してくれています。

この「SuperFetch」が準備をするときに、あらかじめハードディスクからデータを読み込みメモリに転送するのですが、要はこのハードディスクからデータを読み込む作業を常に行っているわけで、これが原因になることがあるようです。

アプリケーションを起動するときだけ、ハードディスクからデータを読み込みメモリへ転送することを考えると、PCへの負担が増えているのがわかると思います。

そのためディスクだけでなく、メモリやCPUの使用率まで上昇してしまいます。

ディスク100%状態がずっと続いていたり、100%ではなくても常に高い状態が続きがちのときには、この「Superfetch」を無効にすることで改善されることがあります。

無効にするかどうか迷っている場合は、一度無効にした上で、ディスクやメモリの使用状態、アプリケーションの起動時間、PCの起動時間を確認してみて、やっぱり自分には「Superfetch」が必要なんだと感じるくらい差があるようでしたら、戻してください。

SuperFetchを無効にする方法

1:左下のWindowsマークを右クリックしコンピューターの管理を選択

2:「サービスとアプリケーション」⇒「サービス」の順に選択

3:アルファベット順に並んでいるプログラム名から「Superfetch」を探してダブルクリック

4:全般タブにある「スタートアップの種類」を「無効」、サービスの状態を「停止」へ変更します。

5:再起動して完了します。

Search Indexの範囲をスタートメニューだけに

「Windows Search」はPCの中のファイルを検索する機能で、ファイルを事前にインデックスしておけば、より早く検索することが出来るようになります。

Windows内に保存されているファイルデータを、並べ替えて早く検索できるようデータベース化するためSuperfetch」と同じくPCの中を常に動き回り続けるため、ハードディスクの負担になっています。

Windows7まではこのインデックス機能を無効にすればOKで、ファイル検索自体は問題なく出来ました。しかしWindows10ではこの機能を無効すると、ファイルの検索機能や連動する他のツールにまで影響が出てきます。

そこでハードディスクへの負担は軽減して、ディスク100%状態を解消したいために、インデックスの作成場所を限定し、影響を最小限にすることでハードディスクやCPUへの負荷を軽減することができます。

Windows Search Indexerのインデックスの範囲を限定する方法

1:左下のWindowsマーク⇒スタートメニューから歯車アイコンの「設定」の順に選択

2:上の方の虫眼鏡マークがある検索窓に「インデックス」と入力しENTERキーを押します。

3:検索結果から「インデックスのオプション」を選択

4:インデックスのオプションウィンドウが開きますので「変更」を選択

5:インデックスとして残したいフォルダ以外のチェックを全てはずします。

上の窓「選択された場所の変更」内に表示されている、フォルダのチェックを全てはずすと、「選択された場所の要約」には、スタートメニューのフォルダのみが残ります。さらに追加で残したいフォルダがある場合は、それらのフォルダにチェックを入れてください。最後に「OK」ボタンを選択します。

6:インデックスの場所を作り直す作業をします。インデックスのオプションウィンドウの「詳細設定」を選択

7:詳細オプション⇒インデックスの設定タブの「再構築」ボタンを押します。

8:インデックスの再作成についてポップアップが出ますので「OK」を選択

9:インデックスの再作成が終了したら、インデックス数が減少していることを確認しましょう。

このようにインデックス数を少なくすることで、ハードディスクやCPUへの負荷を軽減することができます。インデックス数が確認出来たら、右下の閉じるを押して完了です。

OneDriveの自動起動を停止する

Windows10では初期の状態では、PCを起動しWindowsにサインインした段階で、OneDriveが自動で開始されるように設定されています。このOneDriveがたまに悪さをすることがあるようでして、不具合が起きてディスクが100%状態になることがあるようです。不要な機能はなるべく停止しておくことに越したことはありません。

OneDriveを停止する方法としては、自動起動の停止、同期の無効、アンインストールと3つあります。今回はPCへの負担を軽減が目的なので「自動起動の停止」を選択し説明します。

OneDriveが自動的に開始するのを停止する方法

1:タスクバーの右の方にある「^(山のようなマーク)」を選択し、隠れているシステムアイコンを表示させます。その中にある雲のマークのOneDriveを右クリックします。

2:右下の「その他」を選択し、更に表示されたメニューの中から「設定」を選択

3:OneDriveのウィンドウが開きます。

設定タブ⇒全般の「WindowsにサインインしたときにOneDriveを自動的に開始する」のチェックを外します。最後にOKを押して完了です。次回から自動で開始されないよう設定されました。

4:すでに起動しているOneDriveを停止したい場合は、「設定」を選択するメニューの一番下にある、「OneDriveの終了」を選択すれば停止することができます。

※ちなみに気が変わって、OneDriveをもう1度使用する場合は、左下のWindowsマーク⇒スタートメニューから「OneDrive」を選択すれば起動することができます。

5:自動メンテナンスを手動で停止する

「OneDriveの自動起動を停止」まで試してみて、改善がみられない場合は「自動メンテナンス」を疑ってみてください。

自動メンテナンスは全てのWindows10に搭載されていて、毎日あらかじめ設定された時刻になると、ソフトウェアの更新、セキュリティスキャン、システムの診断などを自動で確認してくれます。

PCに詳しくないユーザーでも、Windowsを安全安心に利用するために必須の機能なのですが、お使いのPCの状態によっては、急激に重くなって最悪の場合「ディスク使用率100%の状態」になります。対策は「自動メンテナンスを手動で停止」することで、PCが重くなる状況を回避することができます。

ディスク使用率100%になったら念のためにやっておくべきこと

ドライブ(ハードディスク)のエラーチェック

ドライブに万が一エラーがあると、Windowsの挙動がおかしくなったり、動作が遅くなったりします。念のためエラーチェックをして不具合がないか確認しておくと安心です。

ドライブのエラーチェック方法

1:タスクバーのエクスプローラーを起動し、左メニューの「PC」を選択

2:エラーチェックをしたいハードディスクを選択して、右クリックで「プロパティ」を選択

3:ツールタブ⇒エラーチェックの「チェック」ボタンを押します。

4:おそらく「このドライブをスキャンする必要はありません」とポップアップが出ると思いますが、念のためその下にある「ドライブのスキャン」を押してエラーチェックを開始してください。

ちなみにこの段階でエラーがあると「ドライブを修復」等のメッセージが表示されます。

5:エラーチェックが始まるのでしばらく待ちます。※エラーチェック中もPCでの作業は可能です。

6:特にエラーが無ければ「お使いのドライブは正常にスキャンされました」と表示されます。

万が一エラーが検出された場合は、表示される指示に従い「ドライブの修復」を行いましょう。

ウイルスのスキャンチェック

最後にウイルスソフトで、PC全体のウイルスチェックを行っておくと安心です。

万が一ウイルスに感染した場合も、ドライブのエラー同様Windowsの挙動がおかしくなったり、動作が遅くなったりします。急ぎではないので、寝る前にでもチェックすればOKです。ウイルススキャン後自動でシャットダウンする設定にしておけば、朝起きたときにはチェックが完了しています。

ちなみにPCがどうしても重くて困っている場合、軽いセキュリティソフトに変えるのも手です。

以上