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2020年のIT導入補助金の最終締め切りです

こんにちは。
「IT導入補助金」Facebookアカウントです。
交付申請通常枠の10次締切分、特別枠の9次締切分は、来週【2020年12月18日(金)17:00】締め切りです!
https://www.it-hojo.jp/schedule/
今年度の交付申請最終締切になりますのでご注意ください。
また、締切の直前は申請マイページへのアクセスが集中するため、各種画面の遷移、SMS認証などに伴う接続時間が通常よりも長くかかる可能性があります。
交付申請のご提出は、日時に余裕をもって行っていただきますようお願いいたします。
なお、締切時間を超えた場合は、いかなる理由であっても受付対応は一切いたしかねますので予めご承知ください。

facebookより

今年のIT導入時補助金の最終締め切りが、来週金曜日12月18日となりました。

今年を総括すると

コロナ禍の影響で、通常のA類やB類とは違うC類が、新たに新設されました。
そのC類の補助率が3/4と非常に高く設定されていたので、申請もC類が圧倒的に多くなりました。

交付決定のPDFから、ざっくり手集計した今年の採択件数は、A類4,100件、B類150件、C類18,000件となっています。
現時点で、昨年の10,000件を大きく上回っており、最終回が前回11月27日の採択数3,000件を超えると想定すれば、年間で25,000件に到達しそうです。

県別では、1位は東京都2,700件、2位は大阪府2,070件、3位は愛知県1,600件です。人口比からは妥当なところだと思います。
ワースト1の47位は鳥取県91件、ブービーの46位は高知県101件となっています。
来年は更なる挑戦企業が増えることを期待します。

採択後で気を付けること

  • 当初計画に沿って、正しく利用すること
  • 資金の流れは、きちんと記録(最低5年間)すること
  • 補助金で使える費用、使えない費用をまとめること
  • ムダな費用を省いて、最大限費用を活用すること

採択されてほっとしていますが

補助金は麻薬で、一度もらうと何度でもほしくなります。「補助金をもらうための経営」になると、本当の意味での経営革新や改革のモチベーションが低下することがあります。

補助金は後払いで、設備等の取得には、補助金交付前に支払となるため、資金繰りに注意が必要です。

申請時の事務処理だけでなく、採択後、事業完了時、から5年間にわたり、事務処理や監査が発生します。これらに対応するための人手、手間を捻出しなければなりません。