「令和元年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業」の通常枠(A・B類型)の4次締切分およびデジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)の8次締切分について、学識有識者を含む関係分野の専門家で構成された外部審査委員会による厳正な審査を行い、交付決定いたしました。
https://www.it-hojo.jp/applicant/grant_decision.html
IT導入補助金について、今年度は5/27のデジタル化基盤導入枠(以下、デジタル枠)1次締め切りから順次、通常枠A型とB型の採択結果が出ています。
全般的には、デジタル枠の採択率の高さが目立ちます。平均でも85%という高い採択率になっています。特に6/16採択では、最高の88%という採択率は驚きを隠せません。
これに対して、通常枠は平均でもA型が51%、B型が43%となっており、デジタル枠のほぼ半分ぐらいの採択率となります。
以上から、今後IT導入補助金でのシステム導入を考えている企業においては、デジタル枠での申請が非常に有利となります。
その有利なデジタル枠の申請要件であるソフトウェアは、「会計・受発注・決済・EC」の4つの機能を有るすることになっています。4機能のうち2機能を有する場合には、最大350万円まで2/3以内の補助率となります。
従来からの通常枠では、要件はデジタル枠よりも緩い設定ですが、通常枠A型の場合150万円未満の1/2や、通常枠B型の場合には最大450万円まで1/2よりとなります。
やはり、今年のデジタル枠は有利だと思います。
早めに、チャレンジすることをお勧めします。