YouTubeで動画SEO

SEO対策

Youtubeで人に動画をチェックさせる

youtube

動画を制作してYouTubeなどにアップロードしても、膨大な数の動画の中に埋もれてしまって、見てくれる人がほとんどいない現実があります。
そこで、多くの人に閲覧していただく「見たくなる良質の動画」制作と「動画SEO」のテクニックが必要になります。
※動画SEOとは、VSEO(Video Search Engine Optimization)とも呼ばれ、動画の検索順位を上位に表示する手法です。

周辺情報を整えること

現状では、Googleなど検索エンジンは、動画の内容まで判定できるレベルに至っていません。そのため動画SEOでは、まず周辺情報を整えることで動画の上位表示を狙います。
タイトルや動画の説明・タグ・サムネイルをしっかり書いて動画の質をGoogleに判断させます。
もちろん、この周辺情報が十分でも、動画がお粗末ではユーザーがすぐ離れていきます。上位表示させるには、動画の内容や質にもこだわり、周辺情報で動画の内容を検索エンジンにわかりやすく伝える工夫の2つの要素が重要です。

タイトル

動画のタイトルとして表示される文字で、動画SEO(YouTube SEO)に大きく影響します。
ポイントタイトルは非常に重要で、キーワードをなるべくタイトルの前半に配置して、ユーザーがクリックして再生したくなるタイトルを考えましょう。
タイトルは簡潔に、文字数を32文字以内に収めないと、タイトルの最後が切れて表示されなくなるので注意します。
また、動画の内容を適切に表していないタイトルは、すぐに動画を閉じる視聴者を増やして、動画の評価や総再生時間に悪い影響を与えます。

動画の説明

動画の説明は、YouTubeにアップロードした日付の下に、2~3行ほどで表示される文字のことです。「もっと見る」を押すと最大1600文字まで表示されるので、動画の内容を解説したり、自社サイトへの誘導を促したりできます。

タグ

タグは、動画を説明するキーワードです。複数貼ることができるので、動画の内容に関係のあるものをなるべく多く書きましょう。
タグを使って動画の種類やカテゴリをラベル付けすると、他の動画との関連を自動で選んで関連動画に表示されるので、クリックされる率が高まります。

サムネイル

サムネイルは、「次の動画」などで動画一覧に表示される静止画です。動画の内容をひと目で判断するので、ユーザーがその動画を見るか見ないか、サムネイルで判断することが多くなるので、興味を惹かれるサムネイルにすることが重要です。
サムネイルはアイキャッチとして、人物や食べ物などはアップにして、対象がはっきり見えるようにするとクリック率が高まります。

Googleの評価する動画

Googleでは、「ハウツー」「チュートリアル」「スポーツ」「レビュー」などの動画を評価して、検索結果の上位に表示する傾向があります。これはユーザーの疑問や課題を解決するコンテンツを推奨するGoogleの「HHH戦略」に関係しています。
例えば、ダイエットをしたい人は、どうすれば痩せられるのかというハウツーを求めており、ユーザーの役に立つ、面白い、感動する動画にすることが必要です。
※「HHH戦略」とは「Hero」(ヒーロー)、「Hub」(ハブ)、「Help」(ヘルプ)という3つのタイプに分け、それぞれに最適な動画コンテンツを制作・配信するという手法です。

YouTubeの評価がGoogleに

YouTube検索とGoogle検索は同一ではありませんが、YouTubeはGoogleの一部なので、YouTubeで高評価されればGoogleでも上位に評価されます。
また、Googleではリッチスニペットを重視しているので、動画の内容を的確に説明したテキストやサムネイルになるように考えましょう。
※リッチスニペットとは、検索結果に表示される2~3行のコンテンツ要約のことです。

SEOポイントは

カスタムURLの取得

YouTubeでは、チャンネルのオリジナルURLである「カスタムURL」の取得がおすすめです。覚えやすく検索しやすいURLは、ユーザーフレンドリーとしてYouTubeに評価されます。
※カスタムURLは、チャンネル登録者数が100人以上、作成してから30日以上、チャンネルアイコンやチャンネルアートのアップロードといった要件が必要となります。

コメントとお気に入り

コメントの数やお気に入りの数、評価の数などをYouTubeは参考にします。その動画がどれだけの人に関心を持たれているか、コメントや評価でYouTubeが考える「コミュニケーション」を実現できたかが評価ポイントになります。

チャンネル登録数、SNSシェア数

チャンネル登録数やSNSでのシェア数も、YouTube SEOには有効です。その数を増やすには、魅力的なコンテンツをより多く作るしかありません。

再生回数より総再生時間

YouTubeでは、再生回数よりも総再生時間で評価します。再生回数は何度もリピートすれば増えますが、総再生時間はしっかり動画を見てもらわないと伸びないからです。

視聴者維持率

動画が視聴者の注目をどの程度維持できたかを示す尺度となります。チャンネル内の全動画の平均視聴時間や、総再生時間が上位の動画、特定の動画の異なる期間内での視聴者維持率データなどが指標となります。

適切なキーワード

通常のSEO対策と同様で、適切なキーワード設定が重要です。動画コンテンツとの整合性をよく考えターゲットを定め、動画を見てほしい人に向けたキーワードを適切に設定します。
例えば「演奏を表す表現」でも、ライブ・セッション・ジャム・コンサート・リサイタルなどからターゲットとシーンによってキーワードを選びます。

CTAへの誘導

CTA(Call To Action)とは、ユーザーに何らかのアクションを取ってもらう意味です。
例えば、動画の閲覧だけでなく、コメントやシェアをすることで、再生後に拡散行動を取ってもらうことです。

アノテーションとキャプション

アノテーションとは、YouTubeの動画上に表示させるテキストで、動画の補足説明をしたり、他サイトにリンクしたり、購読の呼び掛けなどの目的で使います。正しく利用することでユーザーと対話を行うことができます。
キャプションとは、外国語の字幕表示をつけて、海外の人にも動画を見てもらうことで、再生回数の増加やCTAへの誘導などに役立ちます。

最後に

GoogleやYouTubeでは双方向のコミュニケーションを求めています。そのためコメントやシェア数などユーザーからのアクションを高く評価します。
動画SEOといっても、タイトルの付け方や説明文の書き方は、通常のSEOとそれほど大きく変わりません。
しかし、動画SEOはそうしたテクニックだけでなく、最後までユーザーに見てもらえる魅力ある動画づくりが基本です。
見ていただくユーザーの「役に立つ」「面白い」「夢がある」「感動する」動画づくりをしませんか。