AIの進化と支えるIoT(1)

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AIの進化と支えるIoT

最近話題のAIスピーカ(Google Home Mini)を先日購入しました。まだまだAIとして音声認識が弱く、理解できない言葉も多くて、指示したことすべては出来ない状態でした。得意とする音楽再生や天気予報・ニュースは十分に実用段階となっています。
今後AIが進化することで、画像認識、音声認識、未来予測などにも実用化されて、将来は人間の知能を超えるところまで進化すると言われています。

AI(Artificial Intelligence)は人工知能と訳されて、現在は第3次世代になっています。

過去の2つの世代に比べて
(1)コンビューター処理能力が飛躍的に高くなっています
(2)機械学習や深層学習の箸しい技術進歩が進んでいます
(3)ビッグデータを活用できるクラウド環境が整ってきています
など技術革新などにより、3回目の人工知能ブーム(世代)となっています。

IoT(Internet of Things)は、モノのインテリジェント化

あらゆるモノがインターネットに接続され、内蔵したセンサー等からデータ収集できる仕組みです。IoT普及には「ラズベリーパイ」という通信機能とセンサーデバイスが装備された小さなコンピューターがカギを握っています。
センサーやネットワーク技術の進化・低価格化・省電力化が進んでおり、PC・スマートフォンだけでなく、家電・自動車・産業用機器などさまざまなモノがネット接続されて、爆発的なIoT機器の増加が期待されています。

その結果、IoTにより収集されたビッグデータと、AIによって解析したデータ活用が注目されています。IoTとAIの進化はクルマの自動運転やロボットでの接客だけにとどまらず、定型業務の自動化、医療診察の支援、音楽の創作活動の支援など、私たちの日常生活やビジネスのやり方が大きく変わろうとしています。

導入の事例

1.営業活動の促進

営業活動の促進に、自社製品の質問に対してのチャットボット設置や、夜間帯など時間外のお問い合わせヘルプデスクに導入している企業があります。カスタマーサービスにチャットボットを利用することで、お客様とのやり取りを自動記録して、問題解決の品質を平凖化するサービスとして活用されています。

システマ

【株式会社システナ】カスタマーサービスにチャットボットを利用。

(参考サイト)https://www.systena.co.jp/pdf/irnews/20180319.pdf

2.宅配便の再配達

物流業界では、LINEで宅配便の再配達の依頼や不在通知を行うシステムに用いられています。利用は、LlNEアプリから配達業者のアカウントを追加すると、再配達を含めたいくつかのメニューをLINEから利用できるようになります。

質問に自動返答する「チャットボット」に、再配達依頼や受取日時の変更ができる会話型AI機能を装備して、電話やWebサイトや専用アプリからの再配達依頼に煩わしさを感じる方に、LlNEで友人にメッセージを送る感覚で、気軽に再配達依頼ができます。

ヤマト

【ヤマト運輸株式会社】LlNEで再配達依頼や受取日時の変更できる。

(参考サイト)http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/campAIgn/renkei/LINE/

3.密漁の監視

監視カメラにより、漁場を監視して認識した画像の解祈によって、不審船を判別して密漁を防止するシステムがあります。

青森県の陸奥湾では、中華料理での高級食材、漢方薬の原料として高値で取引されるナマコの密漁が横行しており、青森県漁業協同組合連合会では、推定で年間1億円から2億円の被害が出ています。

青森県漁業協同組合連合会は、この密漁行為を防止するため、NECフィールディング株式会社の協力を得て、15台の監視カメラによる画像と画像解析を組み合わせて、24時聞365日稼動の密漁監視システムを導入しました。これにより、人手では困難だった海岸の常時監視や、負担が大きかった夜間の監視についても、効率的に少ない人数で行えるようになりました。

NEC

【NECフィールディング株式会社】監視カメラと画像解析で、24時聞365日の密漁監視システム

(参考サイト)http://www.fielding.co.jp/news/htm/20170626.html

4.パン屋さんのレジ自動化

パンをレジの上に置くと、画像認識により自動でレジ入力が完了するシステムです。パン屋には多数のパンが並んでいて、店員が全てのパンの名前と値段を覚えてレジを操作できるには時間がかかります。

BakeryScanの導入で、ゼロからパンの名前と値段を覚えずに効率的に精算できるため、新人店員の方もレジの即戦力として働けます。カメラがついている撮影トレイに置くだけで、パンの個数に関係なく約1秒で判別ができるので、レジ精算が格段に早くなり、店員の接客への余裕を生み出すので、業務効率化とサービス向上が図れます。

ブレイン

【株式会社ブレイン】画像認識により自動でレジ入力が完了するBakeryScanシステム

(参考サイト)http://bakeryscan.com/introduction/index.html#AIo

5.ラーメン屋さんが顔パスおもてなし

ロボットがスタッフの代わりに、お客様の顔を覚えて接客する「ロボットによるおもてなしサービス」です。ラーメン屋さん「鶏ポタラーメンTHANK」で実際に使われています。

コミュニケーションロボット「Sota」が、お客さま1人1人の顔を覚えます。モバイルアプリの顔登録により、来店時にはSotaがお客様の名前付きで挨拶して、来店回数も覚えます。来店回数に応じてトッピングプレゼントなどのサービスも提供できます。

ヴィストン

【ヴイストン株式会社】「Sota」が、お客さま1人1人の顔を覚えます。

(参考サイト)https://curazy.com/archives/168436

他の事例も近日公開予定!