確定申告でトラブル e-Taxの利用について

力尽きて

e-Taxの利用について

1 昨年も利用した方

昨年パソコンでe-Taxを利用しているので、そのまま使えると思ってe-Taxに接続しても「うまく動かない」ことがあります。
うまく動くためのポイントを紹介しますので、焦らずにゆっくりと処理を進めてください。

(1)昨年利用できた方も、e-Taxソフトをアップデートしないと、今年は使えません。
(2)電子証明書・署名(認証)は、ActiveX (java)を利用しているため、最新ActiveXがインストールされていないと使えません。

2 初めて利用する方

(1)システム利用するパソコン環境等
初めての方はパソコン仕様(スペック)を確認してください。最新パソコンならば問題ありませんが、8年以上前に購入されたWindowsXPパソコンでは、e-Taxが使えませんので、ご注意ください。
電子証明書・署名(認証)にはInternet Explorer (IE)は、ActiveXコントロール(Javaなど)を利用しているため、最新ソフトがインストールされていること。ActiveXコントロールのセキュリティ設定でe-Taxページがブロックされていないこと。

(2)電子証明書の取得
住民票のある市区町村にマイナンバーカードの交付申請を行い、マイナンバーカードの交付を受けてください。

(3)開始届出書の提出
担当する税務署へe-Tax開始届出書を提出すれば、申告、納税及び申請・届出等のいずれの手続もe-Taxを利用できます。

e-Taxの利用環境から説明します。

1 システム利用のための環境等

(1) パソコン等の準備

パソコンの準備

e-Taxは、利用者の方が使用するパソコンと国税庁の受付システムがインターネットで申告等データをやり取りすることを前提としています。e-Taxの利用に当たっては、インターネット・サービス・プロバイダとの契約などを含め、インターネットが利用できる環境が必要となります。

後は、マイナンバーカードや住民基本台帳カードなど、ICカードに組み込まれた電子証明書の利用には、ICカードリーダライタが必要になります。

(2) e-Taxソフトを使用するパソコンの推奨環境
e-Taxソフト使用については、ハードウェア、オペレーティングシステム(OS)及びWWWブラウザに関して、次の環境を推奨しています。ここで推奨されていない環境では、e-Taxソフトが動かないと考えください。

ハードウェア
CPU:Pentium4(1.6GHz)以上(又はその相当品)
メモリ:512MB 以上
ハードディスクドライブ(HDD):2GB以上の空きエリア
画面解像度:1024 × 768以上
OS
• Microsoft Windows 7
• Microsoft Windows 8.1
• Microsoft Windows 10
ブラウザ PDF閲覧
• Microsoft Internet Explorer 11
• Adobe Acrobat Reader DC

OSは上記の3つであっても、最新のブラウザ「Microsoft Internet Explorer 11」がインストールされていない場合には動作しません。
他社のブラウザソフト(グーグルクローム、ファイアフォックスなど)は推奨されていません。
また、電子証明書・署名(認証)にはActiveX (java)ソフトを利用しているため、最新ActiveX (java)ソフトがインストールされていないと使えません。
このActiveX (java)ソフトのセキュリティ設定によってe-Taxページをブロックしていないことを確認してください。

2 電子証明書の取得

電子証明書とは

電子証明書
e-Taxでは、インターネットを利用してやりとりするデータについて、電子証明書及び電子署名を用いて、以下の2点を確認しています。
1. そのデータの作成者が誰であるのか
2. 送信されたデータが改ざんされていないこと

e-Taxで利用できる電子証明書
公的個人認証サービス
地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律に基づいて、地方公共団体情報システム機構が発行し、市区町村が交付するもの。
「公的個人認証サービス」に係る電子証明書を取得するためには、住民票のある市区町村にマイナンバーカード(個人番号カード)の交付申請を行い、マイナンバーカードの交付を受けます。

3 開始届出書の提出

(1) 開始届出書の提出
e-Taxを利用には、「電子申告・納税等開始届出書」を事前に提出し、利用者識別番号取得の必要があります。
開始届出書の提出は、e-Taxを利用するための共通的な手続であり、「開始(利用区分)」で「申告・納税等手続」を選択した開始届出書を提出すれば、申告、納税及び申請・届出等のいずれの手続もe-Taxを利用して行うことができます。

(2) 特定納税専用手続(電子納税に限定した利用開始のための手続)
開始届出書の提出には、「申告・納税等手続」又は「特定納税専用手続」を選択していただく必要があります。
なお、申告・納税等手続は、申告、納税及び申請・届出等手続の全部が利用可能な手続ですが、電子証明書の取得やインターネットを利用できる環境等が必要になります。
特定納税専用手続は、申告所得税、法人税、地方法人税、消費税及地方消費税、申告所得税及復興特別所得税、復興特別法人税の電子納税のみの利用が可能で、電子証明書の取得やインターネットを利用できる環境がなくても、モバイルバンキングやATM等を利用して直接電子納税を行うことができます。

(3) 開始届出書の提出先
開始届出書の提出先は、原則として、国税関係法令に規定する納税地又は所在地を所轄する税務署長となります。法人の支店等が電子手続を行う場合は、法人(本店)の開始届出書とは別に、支店等の開始届出書を提出していただく必要があります。
ただし、個人の場合は、申告所得税の納税地を所轄する税務署にのみ、提出することになります。

(4) 変更等届出書の提出が必要な場合
届出の内容の変更等に伴い、次のような場合に提出が必要となります。
・利用内容を変更する場合(特定納税専用手続から申告・納税等手続への変更又は申告・納税等手続から特定納税専用手続への変更)
・利用者識別番号若しくは暗証番号をお忘れになった場合又は利用者識別番号が失効した場合
・特定納税専用手続を選択している利用者が納税用確認番号をお忘れになった
・e-Taxを利用している方が、税理士業務を開始又は取りやめる場合
・e-Taxの利用を取りやめる場合
変更等届出書の提出後、利用者識別番号等の通知書が書面で送付されます。(注1)

4 利用者識別番号等の取得

(1) 開始届出書をオンラインで提出した場合
開始届出書をオンラインで提出した場合は、利用者識別番号等がオンラインで発行(通知)されます。
また、税理士等が関与先の開始届出書を、e-Taxソフト又は国税庁の仕様公開に基づき作成された会計ソフトを利用してオンラインで提出した場合、利用者識別番号等の通知は税理士等及び関与先双方のメッセージボックスに格納されます。

(2) 開始届出書を書面で提出した場合
開始届出書を書面で提出した場合、税務署から「利用者識別番号等の通知書」が送付されます。
この通知書には、e-Taxを利用するために必要な利用者識別番号及び暗証番号が記載されています。
なお、開始届出書を提出してから、通知書がお手元に届くまで、最短で1週間程度要しますので、開始届出書は、申告期限などを十分考慮の上、余裕をもって提出してください。

初期登録までの流れ

1 e-Taxソフトのバージョンアップ

e-Taxソフトを起動すると、「バージョンアッププログラム接続確認」画面が表示されますので、「OK」をクリックします。 バージョンアップが必要な場合は、バージョンアップが必要な項目が一覧表示されますので、バージョンアップする項目にチェックをして「バージョンアップ(U)」をクリックします。
バージョンアップ

<注意事項>
e-Taxソフトを利用する際には、常にe-Taxソフトが最新状態となるよう、必ずe-Taxソフト更新履歴及びe-Taxソフト起動時のバージョンアップ情報を確認してください。
共通プログラム及び共通帳票は必須のため、チェックを外すことはできません。

2 初期登録作業・オンライン取得された方

e-Taxソフトのインストールが終了し、バージョンアップが完了したら、e-Taxを利用するための初期設定作業を行います。
(1)利用者ファイルの作成
e-Taxソフトを初めて起動するときの作業です。
(2)納税用確認番号等の登録(開始届出書の送信時に登録された方は不要です。)
納税用確認番号及びカナ氏名・名称の登録を行います。
(3)電子証明書の登録
申告等データが利用者本人の作成したものであることや改ざんのないことを確認するための電子証明書を登録します。
(4)メールアドレス等の登録(推奨)
メッセージボックスに情報が格納された場合や、暗証番号の再設定のための秘密の質問と答えなどの登録を受け付けた場合に送信される「税務署からのお知らせ」メールを受信するアドレスを登録します。
「税務署からのお知らせ」メールに表示する宛名をe-Taxに登録することで、お知らせメールの件名や本文に登録した宛名が表示されます。
(5)秘密の質問と答えの登録(推奨)
暗証番号を忘失した際に、オンラインで再発行の手続を行うための秘密の質問と答えの登録を行います。

e-Taxソフトについて

1 e-Taxソフトについて

e-Taxソフトは、利用者の方の利便性、操作性を考慮して作成しており、申告書等の様式に準じた入力画面に必要事項を入力することでデータを作成する仕組みとなっています。
また、青色申告決算書、収支内訳書、勘定科目内訳明細書など利用者が自ら作成する添付書類で様式が指定されているものは、e-Taxソフトで作成できますので、申告等データとともに送信することが可能となります。

2 e-Taxソフトの提供について

e-Taxソフトについて
(1) e-Taxソフトのダウンロード
e-Taxソフトダウンロードのご利用には、以下の点にご注意ください。
・利用者識別番号等を取得
e-Taxソフトをダウンロードし、全ての機能を利用するには利用者識別番号等が必要となります。利用者識別番号等を取得していない方は、開始届出書を提出の上、利用者識別番号等を取得してください。
・電子証明書が必要
e-Taxのご利用に当たっては、電子証明書の事前登録及び申告等データへの電子署名が必要になりますので、電子証明書をあらかじめ取得する必要があります。

(2) e-TaxソフトのCD-ROM提供終了について
e-TaxソフトのCD-ROMによる提供は、平成24年12月で終了しました。既にCD-ROMをお持ちの方(インストール済の方も含む。)は必ずe-Taxソフトのバージョンアップを実施してください。

3 e-Taxソフトの使用に当たっての注意事項

e-Taxソフトでは、国税に関する申告・申請及び届出等の手続のための、帳票の作成やe-Taxへの送信を行うことができます。
なお、できるだけ簡便に帳票が作成できるよう、入力項目によっては自動計算を行いますが、計算方法が異なる場合もあるため、必要に応じて自動計算の結果を上書きで入力していただく必要があります。

4 e-Taxソフト更新履歴

e-Taxソフトは、インターネット経由でのバージョンアップが可能です。
バージョンアップは、e-Taxソフトを起動した際に表示される「バージョンアッププログラム接続確認」画面から行っていただき、操作後にバージョンアップの確認を行ってください。
e-Taxソフトを利用する際には、常にe-Taxソフトが最新状態となるよう、必ずe-Taxソフト更新履歴及びe-Taxソフトのバージョンアップ確認を行ってください。

e-Taxソフトの更新内容(昨年の確定申告以降に更新されたもの)
・平成30年1月4日
共通プログラム e-Taxソフト操作マニュアル・操作ヘルプの修正
申請・電子帳簿保存法関係税制改正等による手続及び帳票の追加等

・平成29年9月19日
共通プログラム e-Taxソフト操作マニュアル・操作ヘルプの修正
申請・酒税 税制改正等による手続及び帳票の追加等

・平成29年7月6日
共通プログラム e-Taxソフト(PC版)の受信通知の表示誤り対応

・平成29年6月12日
共通プログラム e-Taxソフト操作マニュアル・操作ヘルプの修正
申請・酒税 税制改正等による手続及び帳票の追加等

・平成29年3月21日
共通プログラム e-Taxソフト操作マニュアル・操作ヘルプの修正
申請・法人税 税制改正等による手続及び帳票の追加等

5 追加インストールについて

e-Taxソフトをインストールした際に選択しなかった税目とその税目の帳票ファイルを後で追加したい場合は、必要な税目をダウンロードサイトから追加してください。なお、インストールを行う際には、管理者権限が必要となります。

ダウンロードサイトから税目を追加する
e-Taxソフトを起動すると、「バージョンアッププログラム接続確認」画面が表示されます。「OK」ボタンをクリックすると、インターネットに接続します。次に、「バージョン確認」画面又は「更新済みメッセージ表示」画面が表示されますので、「追加インストール」をクリックして、追加インストールを行ってください。